コスメの販売員のメリットとデメリットとは。化粧品メーカー3社に勤めた販売員の体験記
化粧品メーカー、3社で働いて思ったこと
こんにちは。nanaです。
小学生の頃からコスメが好きで、20代前半で憧れの美容部員になれたときは、本当に嬉しくて内定の電話をもらったときのことは、今でもまだ覚えています。
自分に自信がなくて、本当にやっていける?と考えたこともあったけど、一歩踏み出せた勇気がいまは大切な財産になっています^ ^
7年ほどやってました!と書いてみましたが、そのうち正社員でお仕事をしていたのは、6年くらいです。
あとは、アルバイトの期間となります(o’ω’o)
メリット
- 美容やコスメの情報を知ることができる
- 自分は笑顔が苦手だと思っていたけど、得意になった!
- テナントだったので、周囲のブランドや他のフロアの人と仲良く慣れた
- 「こんにちは〜」と挨拶しつつ買い物しにきてくれたり、時には通りすがりに挨拶してくれる常連さんができたこと
- もし接客で失敗しても(というかかなりドライなお客様で反応がよくなくて、悲しいとか)他のスタッフが話を聞いてくれる
- アイカラーやリップなど色々お店のものを試せて、実は似合うメイクを発見できる
- 社員割引w ←でもこれ大事です!
しんどかったこと(デメリット含む)
- クレーム(誠実な訴えもありますが、現時点でできる限りの対応をしても納得してもらえない時は、しんどいですね。。)
- スタッフ間の人間関係(どうしても合う合わないはありますよね。それを仕事中に隠さない人と同じシフトで、その人が機嫌が良くない時とか。そういう人は、同じ考えの人が周囲にいるはず。。!信頼できる先輩、上司、SVなど身近にいる誰かに相談しましょう。内容によっては、ノートなどに記録もしておいてもいいかもしれません。)
- 体調良くない時に休みにくい(やはりシフトなので。。泣)
でも基本的には毎日が楽しくて、ウキウキしながらの出勤でした(o’ω’o)
地域によりお客様の雰囲気も違いました。仕事しているOLさんが多い地域。
年配のおばあちゃんが多い地域など。。配属先は指定できませんが、入社して
しばらくしたら希望をやんわり伝えてもいいかもしれません。
30代になった今思うこと
退職した今も仲良くしてくれる人もいて。。ありがたいです☺️
20代は仕事や遊びに一生懸命になれる大切なときでした。
あれほど自分が好きなことに時間を費やし、打ち込めたことはありませんでした。
いまは子どもがいて当時とは楽しみかたをしていますが、今の自分の軸ができた時だったなあと思ってます^^
30代で子どもがいて思うこと
異動などでいくつかの店舗を経験して、後輩教育に携わっていくうちに教えていくトレーナーになりたい。。という考えを抱くようになりました。
後輩教育をしてくうちに、はじめは自信がなさそうだったり、少し突っ込んだ質問に答えられなかったりする子たちが、背筋を伸ばし、笑顔で堂々と接客してお客様を笑顔にしていく姿をみて、教育した立場として、とても嬉しく思ったからです。
家庭のこともあり、しばらくその夢への挑戦は難しくなってしまい、数年後には別の目標を見つけますが、20代はとにかく精一杯がんばっていました。
コスメの販売をしてみたい、あなたへ
もし、これからコスメの販売をしてみたいというかた。
肌が構造である知識、化粧品の成分、人とのコミュニケーション、いろんなことが身につきますよ。
悔いのないよう今後の自分の基礎となる土台を築けるよう、がんばってください。応援しています^^
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