海外に日本のランドセルを送る支援についての本
こんにちは、nanaです^^
毎年春先から秋くらいにかけて小学校へ進学するお子さんがいる家庭では、ランドセルの話が出てきますよね。学校に行く時は毎日背負う事になるランドセル。
小学校6年間使った後は、どのようにするかお子さんと話したことはありますか?
家庭で保管する、処分する、という選択の他に「海外で必要としている子どもたちに送る」という選択肢があることをお伝えしたく執筆しました。参考にしていただけたら幸いです(๑ت๑)ノ
アフガニスタンの子どもたちへ
ニュースでも目にしたことがあるかもしれませんが、国内での紛争が長く続いている国で、小さな子どもが健康で日本と同じような教育が受けるということが、なかなか難しい国です。
文具も満足に揃えられず、子どもでも大人の仕事の手伝いや、幼い兄弟のお世話をすることもあり、学校へ行く、勉強をすることが簡単ではないということでした。
大人になっても、字の読み書きができない人もいるそうです。教育の大切さや貧困、紛争について、考えさせられます。。
文具とランドセル
文具が入ったランドセルを抱える子たちは、みんな満面の笑みで嬉しそうです^^
ランドセルを机の代わりにもするそうです。
教室
屋根もなく、下もかたい地面の上で勉強している子どもたちの写真もありました。
それでも「勉強ができて幸せ!」という子どもたち。
勉強ができることって、幸せなんですね。日本にいるとなかなか気づくことが難しいかもしれませんね。
児童書「ランドセルは海を越えて」
写真家であり、海外取材、国際支援に力を入れている内堀タケシさんという方の本です。
もちろん字もありますが、子どもたちの笑顔やランドセル、自然などの写真をまるまる1ページ載っているページも多く、見応えがあります。
我が家の小学4年生の子は、この本をみて、「寄付をしたい」(☆送るときは送料がかかります)と言っていました。名前も知らない誰かにでも、そういった気持ちを持てることで子どもの成長を感じました。その後、教科書でも掲載されていて授業で勉強していました。
まとめ
この本をみて、さまざまな問題と日本にいる自分たちができることはないか、娘と話をするきっかけになりました。
ぜひ一度、勉強ができる今の環境で過ごしていることについてお子さんと話したり、世界の子どもたちの事情を考えるきっかけになれると幸いです(๑ت๑)ノ
読んでいただき、ありがとうございました。
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